波板コラム

波板のサイズにはどのような種類がある?6〜10尺までの寸法と価格も紹介!

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「波板にはどんなサイズがあるか知りたい」
「波板を購入する際、どのくらい費用がかかるのかサイズごとの価格が知りたい」

そんなあなたへ、波板のサイズの種類や価格について紹介します。
波板のサイズは種類ごとに規格が決められており、ピッチ(間隔)の深さや幅が異なります。
また、販売されている波板は寸法が限られているため、サイズミスしないように注意が必要です。

波板のサイズを選び間違えると、余計な支出が増えてしまうため、購入前に確認しておきましょう。
サイズの規格と価格を知っておくことで、用途に適した波板を選べるでしょう。

 

ポリカーボネート波板のサイズの規格

カーポート3

ポリカーボネート波板の規格は、波のピッチや深さごとに決められています。
ピッチは、波板の山同士の間の長さのことです。
深さは、波板の谷になっている部分の深さです。山の頂点から谷の最深部分までの長さを指します。

波板のサイズの規格は、種類別に以下の5つです。
サイズごとに働き幅が異なるため、選び間違えないように気をつけましょう。
働き幅とは、波板を施工した際に板同士が重なっていない部分の長さを指します。

・鉄板小波
・鉄板大波
・スレート小波
・スレート大波
・小波広幅

なお、上記の「鉄板」や「スレート」は素材名ではなくサイズの名称の一部です。

それぞれの種類について、詳しく紹介します。

 

鉄板小波

鉄板小波の波板

小波の波板はピッチが約32mm、谷の深さが約9mm、幅が約655mmとなっています。
複数枚の小波の波板を使う場合、重ね代の目安は2.5山です。
重ねて施工する場合、小波の働き幅は約575mmとなります。

 

鉄板大波

鉄板大波の波板

大波の波板は小波よりもピッチの幅が広く、谷が深くなっています。
波のピッチは約76mm、谷の深さが約18mm、幅が約798mmです。
重ね代の目安は1.5山で、働き幅が約684mmとなります。

 

スレート小波

スレート小波の波板は、大波に近いピッチと谷の深さになっています。
波のピッチは約63mmで、谷の深さが約18mm、幅が約720mmです。
重ね代の目安は1.5山で働き幅が625mmとなります。

 

スレート大波

スレート大波が波板のなかで最もピッチが広く、谷が深くなっています。
波のピッチは130mmもあり、さらに谷の深さが約36mm、幅が約980mmです。
重ね代の目安は1.5山で働き幅は785mmとなります。

 

鉄板小波広幅

小波広幅の波板は山数が多く、働き幅が広いことが特徴です。
小波の波板と同じピッチ約32mm、谷の深さ約9mm、幅が約1105mmです。
また、重ね代は2.5山が規格となっています。
小波広幅は、働き幅が1025mmと、ほかの種類に比べて圧倒的に広い幅になっているのです。

 

ポリカーボネート波板の寸法と価格

波板(ポリカ)5

ベランダ屋根やカーポートによく利用するポリカーボネート波板は、寸法ごとに価格が異なります。
波板を購入する際、まず使用したい長さを決めておきましょう。

ホームセンターや通販で販売されている波板は、6〜10尺の寸法が基本です。
そのため、使用したい長さによっては既存の6〜10尺を半分にカットして3〜5尺にする必要があります。

たとえば、3尺使いたければ6尺を、4尺使いたければ8尺を、5尺使いたければ10尺を半分にカットするのです。
半分にカットするには、電動ノコギリや波板切りバサミ、カッターなどを使いましょう。
ただし、個人できれいにカットすることが難しい種類もあります。
波板をカットしたい場合は、可能であれば業者へ依頼することも検討しましょう。

以下にて、波板の寸法を紹介します。
波板の寸法ごとの価格を参考にして、購入するサイズを選び、予算を立てましょう。
ただし、波板の価格は、販売店や種類によって目安よりいくらか前後することがあります。

価格については6尺で概ね以下のようになります。

・ポリカーボネート製の場合 6尺で約1,500円
・ガルバリウム鋼板製の場合 6尺で約2,000円

以下では、よく利用するポリカーボネート製の寸法を6〜10尺でご紹介します。

 

6尺

6尺は、幅655mm、長さ1,820mmの寸法となっています。

 

7尺

7尺は、幅655mm、長さ2,120mmの寸法となっています。
価格は1,800円程度です。

 

8尺

8尺は、幅655mm、長さ2,420mmの寸法となっています。
価格は2,100円程度です。

 

9尺

9尺は、幅655mm、長さ2,730mmの寸法となっています。
価格は2,400円程度です。

 

10尺

10尺は、幅655mm、長さ3,030mmの寸法となっています。
価格は2,700円程度です。

 

素材が異なると幅のサイズが変化します。
たとえば、ガルバリウム鋼板の場合は幅が795mmになります。

既製品の波板のサイズは6尺から!必要に応じてアレンジしよう

波板(ポリカ)3

販売されている波板のサイズは、6~10尺となっています。
3尺や5尺のサイズを使いたい場合は、既製品の6尺や10尺の波板を半分にカットすれば用意可能です。
カットする際には、電動ノコギリや波板切りバサミ、カッターなどが必要となります。
使用したい波板の種類に合った工具を用意して、アレンジするようにしましょう。

「波板屋根って?ポリカーボネートって?」では、波板に適した素材をご紹介しています。耐久性に優れた素材が欲しい場合はぜひご確認ください。

内野 友和

この記事は私が書いています。

1979年生まれ。一級建築板金技能士。
父・内野国春の元で建築板金の修行を始め、2014年より代表となり家業を受け継ぐ。

20年以上、約5000件の現場経験で培った技術と知識で、建物の屋根・雨樋・板金・外壁工事を通じ、地域の皆様のお役に立てるように努力しております。

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