波板屋根・ポリカーボネートに関するコラムや事例などを掲載しています。。

波板屋根にも水切りが必要と聞き、どうして施工しなければいけないのかと不思議に思う方もいらっしゃることでしょう。
屋根を施工する際は、費用を抑えるためにも無駄な工事は避けたいはずです。
しかし、波板屋根に水切りを施工するのには、大切な理由があるからです。
この記事では、波板屋根にも水切りが必要な理由や施工の際の注意点などを解説します。
記事を読んでいただければ、波板屋根に水切りが必要な理由がよくわかり、施工の際の失敗を防げるでしょう。

 

水切りとは

水切りとは、屋根や外壁などを伝う雨水が建物の内部に浸入することを防ぐために施された部分のことです。
主に板金で作られており、波板の場合、外壁と接する部分や、屋根の両サイドに施工されます。

 

波板屋根に水切りを取り付ける理由

波板屋根に水切りを取り付けると、雨が建物内に入るのを防げます。
水切りがないと、雨が建物内に入り込み、雨漏りしたり内部を腐食させて住宅の劣化にもつながったりするでしょう。
また、水切りは波板屋根に降った雨水を雨樋に向かって流れるようにする役割もあります。
水切りを取り付けることで、雨漏りを防いだり建物の寿命を延ばしたりできるのです。

 

波板屋根に水切りを施工する際の注意点

波板屋根に水切りを施工する際は、雨水が雨樋に向かって流れるように設置しなければいけません。
水切りがずれていたり施工箇所が間違っていたりすると、雨漏りの原因になります。
波板屋根に水切りを正確に施工するためには、専門の業者に依頼することが重要です。
DIYでも水切りを設置することは可能ですが、やはりプロの技術力には及びません。
水切りの耐久性の維持や施工不良を防ぐことを考えれば、業者に依頼するのがおすすめです。

 

波板屋根に水切りを取り付ける際に安心して依頼できる業者の選び方

波板屋根に水切りを取り付ける業者はどのように選べばいいのか、以下にて詳しく解説していきましょう。
波板屋根に水切りを取り付けるための業者探しにお悩みの方は、以下の3つのポイントを参考にして選んでみてください。

 

専門業者に依頼する

波板屋根に水切りを取り付ける際は、専門業者に依頼するようにしましょう。
波板屋根の設置に慣れている専門業者に依頼することで、施工不良を防げます。
波板屋根の施工を得意としているのは、「板金業者」です。
安心して工事を任せられる板金業者を見つけて依頼するようにしましょう。

 

施工実績が多い業者に依頼する

波板屋根への水切りの取り付けは、施工実績が多い業者に依頼して工事の失敗を防ぎましょう。
施工実績が多い業者は、設置する波板屋根に合った水切りを正確に取り付けてくれます。
また、施工実績を多く開示している場合、技術力に自信があり、顧客との間にもトラブルが少ない業者であるともいえます。
施工実績の確認は、ホームページで公開している業者もいますし、工事の依頼で会社を訪れた際に開示してもらうことも可能です。
業者選びの際は、工事費用よりも施工実績で選んだほうが満足する仕上がりになりやすいでしょう。

 

対応が丁寧な業者を選ぶ

業者は、実績があるだけでなく対応が丁寧な会社を選びましょう。
依頼主の希望や意見に耳を傾けない業者は、いくら実績があってもおすすめできません。
依頼主の話をきちんと聞いて、受けられない提案や難しい案件ならばその理由をしっかりと解説してくれる業者を選ぶようにしましょう。
工事についてわからないことがあったら、まずは業者に質問してみることをおすすめします。
優良な業者ならば、依頼主からの質問にしっかりと答えてくれます。
業者選びの際の判断材料となるでしょう。

 

波板には雨漏りを防ぐために水切りを取り付けよう

水切りは、屋根の寿命を延ばすとともに、雨漏りを防止する役割もあります。
水切りの取り付けはひと手間と感じるかもしれませんが、住宅や屋根を守るためにも必要な工程です。
波板屋根を施工する際は、水切りの取り付けを忘れずに行いましょう。
また、施工不良を防ぐためにも、水切りの取り付けは専門業者に依頼することをおすすめします。

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